頑張っているのに、なぜか身につかない?

その他

こんにちは。

三苫の個別指導塾
烈志塾の井上です

テスト前ということもあり
一生懸命勉強に取り組んでいる子も
多いのではないでしょうか

そんなお子様の様子を見ていて

「かなり頑張っているはずなのに
なぜか身についていないな」

「勉強時間は増えているのに
思ったほど理解できていないな」

と感じることはありませんか?

私も長年塾で子どもたちを見ていますが

頑張っているのに
なかなか定着しない子

には
いくつか共通する勉強の仕方
があるように感じます

もちろん
すべての子に当てはまるわけではありませんが
今回は特によく見かける3つを
ご紹介したいと思います

まず1つ目です

言葉だけを丸暗記していて
具体例が出てこない

というパターンです

例えば
中学3年生の理科で
「形質」
という言葉があります

教科書では
「生物のいろいろな特徴」
といった説明がされています

ですので
「形質って何?」
と聞くと

「生物のいろいろな特徴です」
と、しっかり答えることができます

ところが
「じゃあ、具体的にはどんなもの?」
と聞くと

「・・・」
急に答えられなくなることがあります

例えばエンドウであれば
・種子が丸い
・しわがある

・色が黄色
・色が緑色

人間で考えれば
目の色や髪の特徴なども
あります

こういった具体例と
結びついていない状態です

これは
比較的真面目に勉強している子に
多いように感じます

教科書に書いてある文章を
本当にしっかり覚えているんです

ですから
一見すると理解できているように見えます

でも実際には

言葉と意味がまだ結びついていない

ということがあります

こういう場合は
文章だけを覚えるのではなく

教科書に載っている
写真や図,表などを
一緒に確認するだけでも
かなり変わります

「この言葉は
何のことを言っているんだろう?」

と
考える癖をつけることが大切です

また
今であればAIを使ってみるのも
一つの方法だと思います

例えば

「〇〇の具体例を
小学生でも分かるように教えて」

と聞いてみると
かなり分かりやすい例を出してくれます

言葉を覚えるだけではなく

自分の頭の中に具体的なイメージを作る

これだけでも
理解度は大きく変わってきます

2つ目は

教科書を見ながら
答えを書いて終わってしまう

というパターンです

一生懸命ワークを進めています

ページ数もかなりこなしています

でも

後から同じ問題を聞くと
答えられない

どうやって考えたのか
説明できない

こういうことがあります

特に学校のワークは
教科書に準拠して
作られていることが多いため

問題文に使われている言葉と
教科書に書かれている言葉が
かなり似ています

そのため
内容をあまり理解していなくても

教科書の中から
同じような言葉を探せば
答えを書くことができてしまいます

もちろん
分からない問題を
教科書で調べること自体は
悪いことではありません

むしろ
とても大切な作業です

問題は

答えを見つけて書いたところで
勉強が終わってしまうこと

です

人間は
「見れば分かる」


と

「自分で思い出せる」

では

かなり違います

勉強で必要なのは
最終的には後者です

ですので
このタイプの子は

ワークに入る前に
まず教科書を
一度しっかり読んで

「この単元では
何を勉強しているのか」

を大まかに把握してから
取り組むと良いと思います

そして
できればワークは1回で終わりにせず

2周目を教科書を見ずに解く

これをやってみてください

そこで答えられなかったものが
本当にまだ身についていない部分です

3つ目は

「なぜそうなるのか」
を確認していない

というパターンです

これは特に
理科や数学の計算が
苦手な子によく見られます

例えば速さの公式で

速さ=道のり÷時間

というものがあります

公式自体は覚えている

でも
「なぜ道のりを時間で割ると
速さになるの?」

と聞くと

「分かません」
「公式だから」

ということがあります

公式を使う作業だけを覚えていて

その意味までは
理解していない状態ですね

この場合
少し問題の形が変わるだけで
急に分からなくなることがあります

数学や理科は
それぞれの内容が
バラバラに存在しているわけでは
ありません

前に習った内容と
今習っている内容が
つながっています

そして
そのつながりが増えていくほど
理解は深くなっていきます

ですので
「こういう公式なんだ」
で終わるのではなく

「なぜ、そうなるんだろう?」

と一度考える習慣を
つけてほしいと思います

もちろん
すべてを毎回深く考えていたら
勉強がなかなか進まない
こともあります

ただ
「これはどうして?」

と疑問を持つ癖がある子は
長い目で見るとかなり強いです

教科書の説明を読み直したり
先生に聞いたり
自分で調べてみたり

そういった作業を
繰り返すことで

単なる暗記ではなく

自分の中で納得した知識

になっていきます

これは
勉強だけではないように思います

今は
インターネットやSNSなどで
本当にたくさんの情報を
見ることができます

そのときに

「書いてあるから正しい」

ではなく

「なぜそう言えるんだろう?」

「本当にそうなのかな?」

と一度考えてみる

こういった力は
これから社会に出ていく中でも
大切になるのではないでしょうか

もちろん

「頑張っているのに身につかない」

原因は
今回ご紹介した3つだけでは
ありません

ただ

・具体例と結びついているか
・自分の力で思い出す作業をしているか
・なぜそうなるのかを考えているか

この3点を確認するだけでも
勉強の仕方が少し変わる子は
多いと思います

勉強時間を増やすことも大切です

でも

同じ時間を使うのであれば
少しでも身につく勉強をしてほしい

これは日々
生徒たちを見ながら
感じていることです

現在、烈志塾は定員のため
新規の入塾については
すぐにご案内できない状態と
なっております

ただ、学習についてのご相談は
随時お受けしています

「頑張っているはずなのに
なかなか結果につながらない」

「今の勉強方法で大丈夫なのかな」

など
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