床嶋良亮くん
九州大学工学部2年
烈志塾6期生
烈志塾は夢のような場所だった。
以下の文章では、烈志塾の魅力について大きく分けて塾長・学習環境の2観点から話していきたいと思う。
1つ目の魅力は塾長についてである。烈志塾の塾長井上先生はなかなか1つの言葉で形容することができない、そんな方である。塾長は多種多様な経験をしている。ここでは実際の経験については割愛させて頂くが、本当に幅広い。そんな塾長が塾生にかけて下さる言葉は多様な側面を持ち合わせている。それは暖かみであったり、重みであったり、面白みであったりする。この気持ちのこもった言葉達は私たちの心に浸透してきて、塾生たちに思考を提供してくれる。中学生とは非常に多感で人格が形成されていく重要な期間であるが、その期間に私たち一人一人にじっくりと思考をさせてくださり、思考の重要性に気づかせてくれる。こんな素晴らしい機会は稀有である。通常の塾では単に学習することを教えられる。これも悪くはないだろうが、その先にあるのがこの塾のポイントの思考であると思う。私は今でもこの時期に思考することができ、思考を身につけることができたことに感謝している。世の中で分断が散見される時代にしっかり思考を身につけることが出来れば個人を見失うことはない。こんなことを教授してくださる塾長は大変素晴らしい人である。勉強を、授業を受ける気がなくても一度は話してみてほしい。
2つ目の魅力は学習環境である。この塾では塾長が一人一人のレベルを考えて、それぞれに適した学習カリキュラムを設定してくれる。誰一人として取り残されることがないのである。一般的な集団塾では全体のレベル感に合わせて授業が進んでいく。ここでは一度遅れてしまえば誰も待ってくれない。ここではそんな危険性が一切ないのである。人の脳にはそれぞれのOS(オペレーションシステム)が備えられており、それが人々の考え方・ものの見方に影響を及ぼしていると私は考える。塾長は多様な経験により、多数のOSを持っている。普通ではあり得ないことである。そんな塾長であるからこそ考え方が凝り固まることなく全てのレベル帯の生徒に柔軟に対応することができるのである。
以上が私の考える烈志塾の魅力である。私は今でもこの場所での経験を回顧することがある。それほど楽しい場所である。是非皆さんにもこの機会を掴んでほしい。